健康であるために∞


若いときは少々の疲れでは休むことをせず、気力があればなんとかなると思っていた。
20代はサタデーナイトフィーバーに勤しみ、日曜日は泥のように眠り、また月曜日から
頑張る。何事も楽しみながら一生懸命にやることを信条として過ごしていた。

30代〜40代前半までは、やばい!風邪と思ったらドリンク片手に風邪薬を飲み、
2〜3日ぐらいは徹夜もなんのそのだった。体力と気力を過信していたのかもだけど。
なぜか体調が悪くても”止まったら死ぬ”という思いが常にあり、休むことができなかった。

人って不思議なもので、体調が悪くても精神的に強くいれば何とかなるものだし、逆に
精神的に弱っていても肉体的に強くあれば、何とか乗り切れるものたと思っていたが、
ある日健康診断で引っ掛かり病院へ行くように言われた。
医師から入院をするように言われたが、仕事が休めないので無理だと断ったら、
「次に会うときは意識のない状態になる可能性が高いですよ」と言われたので、会社に
相談して入院を決めた。その頃精神的にも肉体的にもダブルで弱っていたから休むことは
必要な事だったのだろう。ひとりで頑張って子供を育てなくてはと思い込んでいたので、
守ってもらい安心していられる環境に身を置き、よく食べてよく眠り快適に過ごせたら、
心が満たされ1人で頑張らなくてもいいんだと思え、とても感謝できる時間になった。
おかげさまで”止まったら死ぬ”という思いは消え、疲れたら休むことも必要だと思える
ようになった40代後半だった。

子供の頃には母から、自然の薬草からくすりを煎じて与えられていたし、6歳の頃には
蓄膿症を母が施してくれたもぐさで治した経験がある。自然治癒力を信じていたし
自分で工夫をしてなるだけ薬は飲まないように努力していた。
不眠症と診察され睡眠導入剤を処方されたときも怖くて飲めず、ならば起きていようと
開き直り覚えることが苦手なカタカナの名前が多く出てくる本や、六法全書を読むよう
にしたら、薬がなくても知らない間に眠っていた(笑)

還暦に近くなった頃、人間関係でかなりのストレスから体調に限界が来たので環境を変える
必要があると感じ退職した。過去の経験から無理をしてもろくなことにならないと知って
いるからできた行動だったと思う。
幸いに在宅ワークでの仕事を得る事ができたので安心した。

その後、自転車でこけて骨折してしまった。還暦前後で初めての経験をすることがやたら
多く起こり、”健康であるためにはどうしたらいいか”を考えるようになった。

比較的昼間の時間が自由になる生活なので、生活のすべては歩きで行動することにした。
足腰の動きが衰えていたのでまず散歩から始めてみた。
そんなある日公園で座って休憩していたら、93歳のおばあちゃんが声をかけてくれた。
毎日散歩をして歩いているそうで、私よりめちゃくちゃ元気なので思わずパワーをあやかり
たくて握手を求めてしまいました。(笑)
あれから2年たち何とか70歳位まで復活しています。はやく年相応なになりたい!

今年はせめて小走りができるようになりたいと思い運動と散歩を地道に継続中!





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